篠原ともえさん、こんなArt&Cultureはどうでしょう?
《叫び》をはじめ、約100点もの多彩なムンク作品が東京に集結!
東京都美術館
ムンク展―共鳴する魂の叫び
2018/10/27(土) − 2019/1/20(日)
ムンクの生涯をたどりながら初期から晩年までの作品を紹介する大回顧展です。《叫び》は傑作ですが、自画像やカメラで撮影したセルフポートレートにも注目です。なかには腕を伸ばして撮った「自撮り」写真まで! 北欧の画家の新たな一面を発見してください。
東京都美術館 学芸員:小林明子
ムンクは「叫び」が有名ですけど、実は星空も描いているんですよね。個人的には「星月夜」が見たいです。星空を描いているけど、いわゆる「☆」という形ではなくて、ムンクならではの星を描いているんです。その描き方、浮かび上がらせ方を見てみたいですね。
1950年代に制作されたコラージュ作品が集結。その幻想的な世界をお楽しみください。
東京都庭園美術館
岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟
2019/1/26(土)- 4/7(日)
雑誌掲載の写真を貼り合わせたコラージュ作品では、戦後復興期の原風景となる背景と、当時のハイファッションに身を包んだ華やかな女性たちとが、強烈なコントラストを描きながら台紙の上でスパークし合います。岡上さん独自の魅惑の世界に是非浸っていただきたいです。
東京都庭園美術館 学芸員:神保京子
私、岡上淑子さん知ってます! ファッションとも連動しているし、個性のある作品を生んでいる感じがとても好き。1950年代のファッションの資料としても、芸術作品としても楽しめそうですし、私の大好きなモノクロの世界。学びたいところなので、何度も見に行きたいです。
人形劇俳優たいらじょうと音楽のコラボレーション第3弾!
東京文化会館
舞台芸術創造事業 たいらじょう × 宮田大アンサンブル「SALOME / サロメ」
2019/1/19(土)− 2019/1/20(日)
人形劇俳優のたいらじょうさんと気鋭のチェリスト宮田さんとの共演2作品目。女の情念を演じることが得意なたいらさんと宮田さん率いるアンサンブルが奏でる音楽で、これまでにない新たな「サロメ」をご覧いただけます。
東京文化会館 事業企画課:島彩乃
人形劇はまだ見たことがないのですが、人形作家の四谷シモンさんと最近お会いして、ちょっとゾクっとしてエロティックな人形に惹かれました。カラフル好きな私もいますが、実は芸術はディープな方が好きなんですよ。好きなジャンルかも! 見てみたいですね。