ART NEWS TOKYO2023.11

園芸デザイナーの三上真史さんと3つの庭園をめぐります

開館40周年を迎えた東京都庭園美術館を植物でめぐる

 


 

今年10月1日に開館40周年を迎えた東京都庭園美術館(以下、庭園美術館)。1933(昭和8)年築の旧朝香宮邸を美術館として1983年に開館し、アール・デコ様式の空間を活かした展覧会と緑豊かな庭園で親しまれています。2013年には新館が竣工し、翌年、美術館本館である旧朝香宮邸は国の重要文化財にも指定されました。好天に恵まれた10月、ガーデンコーディネーターやフラワーデザインの資格を持ち園芸番組でも活躍するタレントで園芸デザイナーの三上真史さんが初訪問。牟田行秀副館長による案内で、特色の異なる3つの庭園と開催中の開館40周年記念「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」展を鑑賞しました。植物をめぐる会話も弾み、五感を働かせて楽しむ三上さんの姿から庭園美術館の豊かさが改めて見えてきました。

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白金長者〜高松藩松平讃岐守下屋敷〜朝香宮邸。美術館以前の歴史の痕跡

── 牟田副館長によるツアーは、庭園の入口から少し離れた駐車場の近く、隣接する国立科学博物館附属自然教育園に面した場所からスタートしました。「この木はスダジイなんですよ」と指す地面には塊のようなものが見えます。

案内役を務めた東京都庭園美術館の牟田行秀副館長(右)

牟田 これは土塁(土手状の盛土による防塁)の遺構で、庭園美術館の敷地内から隣の自然教育園へと続いています。この場所には、鎌倉〜室町時代に“白金(銀)長者”と呼ばれる豪族の館があったという伝説があります。このあたりは台地状で日当たりも良い一等地。現在の植生は、江戸時代に基本的な景観がつくられたと伝わるのですが、縄文時代から照葉樹林が自生する豊かな土地だったと思われます。

三上 まさかの駐車場からのスタートでしたが(笑)。この一帯の歴史の原点なんですね。

── 俳優と並行し園芸に関するさまざまな活動を行っている三上真史さんは、今年40周年を迎えた東京都庭園美術館と同じ1983年生まれの40歳。新潟県に生まれ、両親の影響で幼い頃から園芸や植物に親しんでいたといいます。駐車場から庭園へ向かって歩いていくと、2本の木がくっついたような木が見えてきました。

牟田 この木はハート形にも見えるので、私は密かに「幸せを呼ぶ木」と呼んでいます。このスダジイにはカブトムシがいるんですよ。

2本の木が絡み合いハート形のように見える“幸せを呼ぶ木”の手前で地面を触り、土の状態を確かめる三上さん

三上 カブトムシにとって最高の腐葉土ですね。葉っぱが落ちて朽ちて、これだけ堆積するからちゃんと覆われて、樹木自身の堆肥にもなっている。土の良さと、循環する木の生命力を感じます。

牟田 江戸時代には、今の自然教育園と庭園美術館の一帯が、高松藩主松平讃岐守頼重の大名屋敷の下屋敷になります。藩政を担う役所兼藩主の住まいである上屋敷に比べ、中・下屋敷は、前藩主の隠居所や菜園などに利用されました。明治時代には政府の所有地となって、海軍などの火薬庫となりました。大正時代に宮内省に献納されて「白金御料地」となり、1933(昭和8)年、その一画にのちに庭園美術館の本館となる朝香宮邸が建てられました。宮邸造成のときの仕様書を見ると「使える木は残せ」と書いてあるんですよ。自生していた木をできる限り活かして庭園が設計され、継承されています。

三上 歴史的な痕跡を残しつつ、よくぞ代々守ってこられましたね。

歩きながら「これはハーブの一種ですね。シダ植物、これはカリンかな」と自生植物を見つけては目を輝かせる三上さん

牟田 余談ですが、植物学者の牧野富太郎が、九州全土と四国は徳島県を除く3県、伊勢志摩でしか見られないトラノオスズカケを今の自然教育園の地で発見したという話があります。なぜ東京でトラノオスズカケが生育していたのかというと、江戸時代、この地が藩邸だった頃、五代藩主の松平頼恭の命で薬草園をつくった平賀源内が、故郷から種子を運んで栽培したのではないかと考えられています。

三上 僕もNHKの「らんまん」(牧野富太郎の人生をモデルにした朝の連続テレビ小説)に出演させていただいたのですが、僕自身も牧野博士のように植物の冒険を楽しんでいます。平賀源内については自分の番組でも紹介したんですよ。

牟田 残念ながら庭園美術館ではトラノオスズカケは見たことがないんですけどね。

「芝庭」「日本庭園」「西洋庭園」で、ワシントンの桜、ムクノキなどに出会う

芝庭から本館をのぞむ

── 宮邸時代の庭園は、現在の「芝庭」「日本庭園」として引き継がれています。当時事務官の官舎があった場所は、現在は「西洋庭園」として整備されました。それぞれに違った表情を見せる3つの庭のうち、まずは「芝庭」へとやってきました。

牟田 宮邸時代は、常緑芝を日本で自生することに成功した植物学者の相馬孟胤(そうま たけたね)が御用係として付いていました。ここは常緑芝ではないのですが、助言を受けたのではないかなと思います。

三上 とてもきれいに手入れされてますねぇ(と、思わず芝生に寝転ぶ)。青空だけじゃなくて、大木が視界に入って来て、まるで絵画のような景色が上にも広がっていますよ。

「こうしてもいいんですよね?」と芝生にごろん
庭園入口すぐのところにそびえるヒマラヤスギ

牟田 この木はヒマラヤスギなんですよ。皇族方のお住まいにはなぜかヒマラヤスギがあります。これは宮邸を建てたときに植えていて、当時の写真を見るとまだ小さいんです。この杉ぼっくり、自然の造形が本当に綺麗ですね。

三上 バラのようだからシダーローズって呼ばれているものですよね。僕はフラワーアレンジメントもやるのですが、リースとかにも使いますよ。

シダーローズはヒマラヤスギの実(球果)の先端部分。11月末ごろから落ちてくるそう

── 美しい芝庭を眺めながら、次は西洋庭園へと向かいます。途中、笹の生い茂ったエリアを抜けると、松林が見えてきました。

大きな松の木が生育するエリア

牟田 このあたりには、かつて天照大神の御霊を祀るお社があったのですよ。

三上 なんとなく厳かな雰囲気がありますね。

牟田 松の木が多いのは、江戸時代は火事が多かったので大名屋敷に木を植えることを推奨したからです。栗とか松とか建築に使える有用な材を推奨していたんです。自然教育園に行くと下屋敷時代の回遊式庭園の名残と思われる「物語りの松」「大蛇の松」など名前の付いた松がたくさんあるんですよ。

── 松林を抜けるとガラリと景色が変わり、広々とした西洋庭園にやってきました。庭園レストランコモドから西洋庭園をのぞむことができます。

牟田 こちらは桜の木です。1912(大正元)年、日米の友好の証として荒川土手の桜の苗木がワシントンDCに送られ、ポトマック川の河畔は今では桜の名所として親しまれています。こちらはその一部が80年ほどの時を経て里帰りしたもの。“帰国子樹”ですね。

三上 (笑)この土壌が良質だからこそ根付いて立派な木に成長して、毎年咲くわけですね。お花見も楽しみです。

牟田 今の季節は“お柿見”ができますよ。実はレストランのスタッフに、この柿を使ったメニューができないかをお願いしているんですけど。

ワシントンから“里帰り”した桜の木

三上 干し柿、ジャムにしてもいいですね。肥料をやっていなくて毎年なるなんて本当に守られている気がします。

いつも木から採って皮ごと食べるという三上さんは、この後この柿を特別に試食。「皮まで柔らかくて美味しい!」と驚いていました

── 西洋庭園を後にし、築山林泉式日本庭園へ向かいます。三上さんは、「これはコムラサキ、これはホトトギスかな」と、和の植物を見つけながら、起伏に富んだ歩道を歩いていきます。

コムラサキを見つけて立ち止まる三上さん
日本庭園内にある茶室「光華」

牟田 こちらは茶室「光華」です。宮邸はお住まいであると同時に迎賓館の役割もありました。海外からのお客様をおもてなしする空間なので、外国人の方も椅子に座ってお茶が楽しめるよう工夫されています。美術館でも季節ごとにお茶会を開いているんですよ。

三上 この池の景色を眺めながら。すごく贅沢ですね!

池を中心とする景観が美しい日本庭園。11月中・下旬ごろからは紅葉が色づき、また違った表情を見せてくれる
新館Café Teienの前に2本そびえるダイオウマツ
巨大な松ぼっくりを手に「息子に見せたいなあ」と笑顔

牟田 こちらはダイオウマツです。

 

三上  わー、大きいですね! 今の季節、いつも息子と松ぼっくりを拾って歩いているんですよ。これを見たら驚くだろうなあ。

── 3つの庭園をぐるりと一周し、再び芝庭へと戻ってきました。

牟田 こちらが朝香宮邸建設の前から周辺のランドマークにもなっていたオオエノキと、その隣はムクノキです。このムクノキは移植をしてきたもので、もとは本館(旧朝香宮邸)大食堂の張り出し窓の辺りにありました。1931(昭和6)年の宮邸建築の際に、当時樹齢300年以上の巨木を根こそぎ掘り出して約160メートル移したのです。

朝香宮邸が建つ前からこの地を見守ってきたオオエノキと、それに寄り添うように並び立つムクノキ

三上 大掛かりな移植だったんですね。でもやっぱり土がいいからちゃんと根を張っています。

牟田 シンボルツリーとして、開館40周年を記念するさまざまなイベントをこの木の下で行っているんですよ。10月1日には音楽とダンスのパフォーマンスも行いました。10月20日から11月19日まではオーナメントを吊るして、この木にプロジェクションマッピングします。

三上 それは見たい! 庭園のイルミネーションはありますが、プロジェクションマッピングはなかなかないと思います。横に枝分かれして横綱土俵入りの雲龍型みたいなきれいな樹形をしているからこそですね。

牟田 樹木へのプロジェクションマッピングは、当館でも初の試みです。40周年を記念し、植物の情報を入れたガーデンマップもリニューアルしました。

三上 僕も植物園の仕事をお手伝いしていますが、絵で植物が描かれていて温かみがあっていいですね。

ガーデンマップには庭園内に育成する植物が細かく書き込まれています
ガーデンマップは券売所や美術館本館内受付で配布されています
ダイオウマツの近くにある防空壕跡

── 本館へ行く途中、牟田副館長が宮邸時代の防空壕跡を教えてくれました。現在は埋め戻されていますが、半地下に8畳ぐらいのコンクリート空間があったそうです。今の世界情勢に照らして三上さんも「他人事ではないですよね」。園内には計3か所の防空壕跡があるそうです。

建物の中にいながら野外にいるよう。美術館と庭園をつなぐ装飾

── 美術館では12月10日(日)まで開館40周年記念展「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」が開催されています。

牟田 本展では、旧朝香宮邸に関連する装飾と、アール・デコ時代の庭園装飾について紹介しています。本館1階では、装飾の源泉になっている庭や植物について宮邸の装飾から読み解いています。

三上 展覧会の後に庭園を見たらより理解が深まりますね。

装飾性豊かな本館の大食堂

牟田 そうですね。この大食堂はお客様をおもてなしする空間で、当時パリで流行していた様式を取り入れていて、とても装飾性が豊かです。壁画の有機的な植物模様は、アール・デコ以前のアール・ヌーヴォーに近いですね。彫刻家イヴァン=レオン=アレクサンドル=ブランショのデザインによるものでコンクリートで制作されていましたが、フランスから輸送中に破損してしまい、日本でプラスターでつくり直し銀色に塗装しています。

三上 葡萄などたくさんの果物や植物がモチーフとして描かれていますね。

さまざまな植物や果実などがデザインされた大食堂の壁画

牟田 朝香宮允子妃がパリ滞在時に、この壁画をデザインしたブランショの指導を受けて水彩で植物を描いています。そのときのパリの思い出みたいなのも含めて、ブランショに内装をお願いしたのではないかなとも思います。

三上 こちらの照明も素敵ですね

果物をモチーフにした照明はルネ・ラリックが朝香宮邸のために手掛けたもの

牟田 パイナップルやザクロをモチーフとしたもので、当時大人気だったガラス工芸家ルネ・ラリックが宮邸のためにデザインしました。のちに生産ラインに乗せられてはいますが希少なものです。玄関を入ってすぐの小客室から次室、大客室、そしてこの大食堂に至るまでの装飾壁画は当時のアール・デコの第一人者アンリ・ラパンが手がけていて、森林の中に滝や小川など水の流れが表現されています。この大食堂の暖炉の上の壁画には赤いパーゴラ(ぶどう棚)を中央に、白鳥のいる泉がある庭園が描かれていて、さらにこの暖炉や窓の下のラジエーター・カバーには魚がデザインされています。

暖炉の上の装飾壁画はフランスの装飾美術家、アンリ・ラパンによる。暖炉のカバーには魚をモチーフにした装飾が

三上 建物の中にいながら庭園にいるかのようですね!

牟田 そうですね。ひとつひとつが美術品であって、空間としての一体感もある。食堂としての機能性と同時に、それを象徴する装飾性も持たせたデザインなんです。また、美術館は通常は作品保護のために外光を入れないのですが、本展では庭も作品として楽しめるようカーテンを開けています。

三上 窓からの眺めもまるで絵画のようです。

自然をモチーフにした室内装飾から、窓の向こうに広がる庭園風景へとストーリーがつながっているかのよう

── 最後に、「装飾の庭」展の会期中限定で特別公開されている本館3階のウインターガーデンへとやってきました。

牟田 こちらは冬場の植物管理のための温室なのですが、朝香宮はそういう使い方はされていなかったようです。市松模様の大理石とドイツ鋼管家具の取り合わせが特徴で、ティータイムを再現しています。

三上 全面ガラス窓の採光で暖かくていいですね。レイアウトが異色で、市松模様が床から壁へと延長していて広く見えます。

本展では、温室というこの空間用途本来の魅力を引き出すべく、イミテーショングリーンを使った特別な演出で公開されています

牟田 本館はアール・デコ様式における著名デザイナーが採用されていますが、こちらは同時に「バウハウス」など機能性を重視したデザイン性もある特別な部屋です。欧米で進んでいた工業化社会とも関係しているので、幾何学的な模様の組み合わせが見られます。

三上 だから融合感があるのですね。

日本庭園にて

── 庭園そして、本館の鑑賞を終えた三上さんに感想を聞くと「庭園美術館の成り立ちを知って見え方が変わりました」とのこと。

三上 歴史が深く、いろいろな形で守られてきた美術館なのだなと思いました。植物を愛し育てていらっしゃった朝香宮様は、この肥沃な大地をしっかり選んでいたのではないかなと思うくらい、地質もいいですね。人工的なフランス式、ナチュラルなイギリス式、そこに和のテイストも入っているような芸術的な感性が美しい庭園もつくり出していて、美術館とすべてが繋がっているように感じました。都会の中で、無になる時間、自然と一体化する時間が持てる場所ですね。

── さらに三上さんは“植物のもつ力”についてこんなエピソードを話してくれました。

三上 昔、僕の祖父はハナカイドウを育てていて、僕が生まれるときに、その木を接ぎ木し、実家の庭に記念にと植樹をしてくれたそうです。残念ながら、祖父は僕が生まれる直前に亡くなってしまったんですけど、会ったことのない祖父と植物の力でつながっている気がするんです。

── 庭園美術館の建つこの地に暮らし、集った人々の思いにも、植物を通して触れることができました。ガーデンマップを片手に1日ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。開館40周年を記念したさまざまなイベントにもぜひ足を運んでみてください。

取材・文:白坂由里 撮影:源賀津己

■ 「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」

1925年のアール・デコ博覧会では、「庭園芸術」が独立した出品分類として取り上げられるほど重要視されていました。本展では、両大戦間期のフランスを中心とした近代庭園を
めぐる動向に着目し、古典主義、異国趣味、モダニズム的要素を取り入れて展開していった様を、絵画、芸術、写真、デザイン等の作品から紹介します。

会期:2023年9月23日(土・祝)-12月10日(日)
開館時間:10:00~18:00 *入館は閉館の30分前まで
※11月17日(金)、18日(土)、24日(金)、25日(土)、12月1日(金)、2日(土)の夜間開館日は20:00まで。
休館日:毎週月曜日
入館料:一般1,400円ほか
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/230923-1210_artdecogarden/

■ 「光 宿る大樹」

朝香宮邸が建つずっと前からこの地を見守ってきたオオエノキ、それに寄り添うように並び立つムクノキは、芝庭のシンボルツリーです。その木を祝の紙吹雪のように光に輝くモビールで飾り付け、40周年のお祝いの大樹にします。夜にはプロジェクションマッピングで映像を投影し、大樹の精霊が私たちに問いかけてくるような、幻想的な光の調べがくりひろげられます。

実施日:2023年10月20日(金)~11月19日(日)
時間:16:00-18:00 *入館は閉館の30分前まで
※11月17日(金)、18日(土)の間開館日は20:00まで。
会場:東京都庭園美術館芝庭
参加費:無料(ただし、庭園の入場料一般200円、または展覧会チケット一般1,400円が必要です。)
https://teien40th.jp/project/231020-1119-anniversary-festival.html

■ 「ジャズとダンスの祝宴ソワレ―光の調べ―」

「光宿る大樹」のもとで、「ジャズとダンスの祝宴」の夜公演を行います。プロジェクションマッピングによる映像と美しい光が加わり、昼公演とはまた違ったジャズとダンスの祝宴をお楽しみいただきます。夜の光の中でしか感じることのできない庭園の新たな魅力を引き出します。

実施日:2023年11月17日(金)、18日(土)(夜間開館日)
※雨天中止(前日の17:00までに、東京都庭園美術館ホームページにて開催の可否をお知らせいたします。)
時間:各日18:00~(30分程度)
会場:東京都庭園美術館芝庭
参加費:無料(ただし、庭園の入場料一般200円、または展覧会チケット一般1,400円が必要です。)
※申込み不要
https://teien40th.jp/project/231117-1118-anniversary-festival.html

プロフィール

三上真史(みかみ・まさし)
1983年生まれ、新潟県出身。2006年、テレビ朝日系特撮ドラマ『轟轟戦隊ボウケンジャー』(最上蒼太/ボウケンブルー役)で注目を集め、以降、数々の映画、ドラマに出演。両親の影響で幼い頃から植物に親しんでおり、2011年から10年間、NHK Eテレ『趣味の園芸』で司会を務め、現在は講師として活躍。NHK『あさイチ』の園芸コーナー講師も務める。園芸、フラワーデザインの資格を持ち、両面から植物の楽しさを伝える園芸デザイナーとして活動。ガーデン制作・監修、テレビ・イベント・講演会等多岐に渡り、植物の魅力を発信している。Youtube「三上真史の趣味は園芸チャンネル」も好評配信中。

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