青コレ!(東京都美術館)

東京都美術館は1926(大正15)年に日本で最初の公立美術館として、緑豊かな上野公園に開館しました。国内外の名品による特別展や多彩な企画展、美術団体による公募展などを開催しているほか、書作品36点に加え、常時展示している12点の彫刻等を所蔵しています。中でも目を惹くのが、正門近くで来館者を出迎える井上武吉による球体の作品《my sky hole 85-2 光と影》です。美術館のシンボル的な存在として人気の高い本作品をご紹介します。

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このページで紹介されている作品は、東京都美術館にてご覧いただけます。

井上武吉 《my sky hole 85-2 光と影》 1985年 ステンレススチール・鉄

井上武吉 《my sky hole 85-2 光と影》 1985年 ステンレススチール・鉄

東京都美術館正門を入ると目にとまる穴の開いた大きな銀色の球体。彫刻家、井上武吉の《my sky hole 85-2 光と影》の作品です。《my sky hole》とは作家の造語で、「天をのぞくための穴」を表しているといいます。まるで鏡のような球体の表面には常に、前後左右の景色だけでなく、頭上に広がる果てしない空の「青」が映っています。作品に映しだされた「青」を是非お楽しみください。

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