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令和6年度 新収蔵品紹介 縹繻子地梅立木模様打掛(はなだしゅすじ うめたちきもよう うちかけ)

今回新たに収蔵した衣装、縹繻子地梅立木模様打掛(江戸後期)をご紹介します。女性が晴れの場で小袖を着た上から羽織るように用いる打掛は、ゆったりとした裾長の衣装です。打掛の模様となっている梅立木について江戸期の人々のまなざしの深さをたどりながら、晴れやかな青の打掛がどのような場で用いられたのかをご説明します。