この夏は、旅行や帰省などを控え、ご自宅で過ごされるご家族も多いのではないでしょうか。
夏休みがいつもより短くなり、なかなか美術館・博物館・劇場に出かけられない小・中・高校生などの皆様向けに、家でも楽しめるオンライン・コンテンツを集めた「おうちでカルチャー~夏休み特別編~」をお届けします。ぜひ親子でお楽しみください。
常設展示室で季節ごとに開催している人気の「えどはく寄席」が、今回は「オンライン版えどはく寄席」となって8月31日まで公開!夏の夜にぴったりの「怪談(落語)」をはじめ、子供も楽しめる「紙切り」、「動物ものまね」、鍵盤ハーモニカとリコーダーによる「音楽漫談」、ハラハラドキドキの「太神楽(だいかぐら)」、「ジャグリング」、「パントマイム」などもありますので、ぜひご覧ください。➡全演目はこちら
(8月31日で公開を終了しました。)
東京都現代美術館「おさなごころを、きみに」(7/18~9/27開催)に出展中の「HERO HEROINE」(GRINDER-MAN)は、特撮やアニメの手法によって、誰もが超越したパワーを備えたヒーローになりきれる体験型メディアアート作品です。展覧会場で撮影(参加条件:身長130㎝以上)した映像がリアルタイムに合成され、変身動画はすぐにTwitterのタイムラインに現れます。みんなが変身した姿をTwitterで見てみよう!
東京都美術館「The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション」(7/23~9/22開催)の公式サイト内にある「浮世絵ジェネレーター」で、自分だけの浮世絵を作ってみよう。色々なパーツを組み合わせたり、セリフを付けたり…アイデア次第で楽しさ無限大!完成した作品は #浮世絵ジェネレーター をつけてSNSでシェア、みんなの作品も見てみて!
※公開を終了しました
7月下旬にオープンしたばかりの「えどまる広場」には、園内の建物について楽しく学ぶことができるクロスワードや、「昔のくらし」たんけんマップなどがあります。ウェブサイト内にある360 度パノラマビュー や復元建造物の解説を見ながら、答えを見つけてみてね。建物の色や形を想像しながら作って遊べるぬり絵やペーパークラフトもオススメだよ!
華やかなステージの裏にはどんなお仕事があるのかな? 照明や音響などを担当する、東京芸術劇場の舞台技術スタッフが、“裏方目線”で劇場の舞台裏をご案内します。客席からは見えない秘密の舞台裏へ、いざ潜入!
・劇場案内<裏方目線> vol.2 シアターウエスト
・劇場案内<裏方目線> vol.3 コンサートホール①
・劇場案内<裏方目線> vol.4 コンサートホール②
東京都庭園美術館の建物には、1920~30年代にかけてヨーロッパで流行したアール・デコ様式のおしゃれな文様が至る所に施されています。
今回、美術館で見つけられる文様の「台紙」と「作り方動画」を新たに作成しましたので、好きな色紙を使って、切ったり、貼ったり、飾ったり…いろいろな文様で変化する物や空間の雰囲気を楽しんでみてね!
身近にある建物も、よく見ると様々な文様があることに気が付くはず!
「青写真」(サイアノタイプ)は、19世紀に発明された写真方式です。太陽の光で印画できるため、「日光写真」とも言われています。美しい青に発色するのが特徴のこの写真は、自宅でも作ることができますよ。
東京都写真美術館の学芸員がわかりやすい解説を交えながら作り方を紹介しているので、動画を見ながらぜひ「青写真」づくりに挑戦してみては?!
「パフォーマンスキッズ・トーキョー」は、ダンスや演劇、音楽などのプロのアーティストを、学校やホール等に10日間程度派遣し、ワークショップを行い、子供たちが主役のオリジナル舞台作品を作り上げる参加型プログラム。みなさんの中にも、文化祭等でオリジナルの作品を作ったことがある方も多いのでは。創作のヒントになるかも!
2015年からスタートした国内最大規模のストリート・ダンスの祭典「Shibuya StreetDance Week」。ストリートダンサーの聖地と言われる渋谷で、子供から大人まで幅広い層の人々が参加できるダンス・キャラバンやワークショップなどの様々なプログラムを行い、その魅力を発信してきました。2019年のダイジェスト・ムービーから、ダンスの熱気と楽しさを感じとってください。