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12月におすすめ! 劇場や美術館で楽しむクリスマス★

12月、クリスマスシーズンを迎え、東京の街もきらびやかなイルミネーションで彩られる美しい季節となりました。
この時期おすすめの、都立の劇場や美術館で楽しめるクリスマスにちなんだイベントをご紹介します。

 

©Hikaru.☆

 

「~クリスマスに贈る真夜中のミサ~」パイプオルガンの荘厳な音色で心あたたまるひと時を!

この時期、ヨーロッパの教会は、クリスマスのミサや礼拝とともにパイプオルガンで奏でられる美しいクリスマスソングで包まれます。

東京芸術劇場には、世界最大級の回転式のパイプオルガンがあり、12月20日(木)19:00~パイプオルガンコンサートVol.23 ~クリスマスに贈る真夜中のミサ~を開催します。

前半は、ドイツの待降節アドヴェントのコラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」によるJ.S.バッハの作品を、後半はフランス古典期の作曲家:シャルパンティエの『真夜中のミサ』を中心にしたプログラムをお届けします。特に『真夜中のミサ』は、クリスマス前夜に行われるミサのために作られた作品で、フランスの人々に親しみのあるクリスマス民謡「ノエル」の旋律がたくさん使われた、あたたかな祝祭感に満ちあふれる作品です。

クリスマスをイメージした照明演出も行います! 東京芸術劇場で静謐で素朴な聖なる夜をぜひお過ごしください。

 

 

◆「東京芸術劇場パイプオルガンコンサートVol.23 ~クリスマスに贈る真夜中のミサ~」

【日時】2018年12月20日(木)19:00開演(ロビー開場18:00)
【会場】東京芸術劇場 コンサートホール
【出演】
オルガン:小林英之、新山恵理
ソプラノ:広瀬奈緒
メゾソプラノ:中島麻紀子 ※賛助出演
ヴィオラ・ダ・ガンバ:福沢宏

【URL】http://www.geigeki.jp/performance/concert155/

☆チケット好評発売中! 当日券も発売予定。

 

 

 

 

 


《Check!》

東京芸術劇場の1階アトリウムでは、
ホンモノのもみの木のクリスマスツリーが皆様をお出迎えしています。
高さは約4メートル50センチ!!
コンサートや観劇にお越しの際には、あわせてチェックしてみてください!

 

 

 

 

 

世界に羽ばたく若手アーティスト二人による、「きよしこの夜」を聴こう!

“奇跡の音響とも称される、東京文化会館小ホールでは、12月21日(金)19:00「シャイニング・シリーズVol.4 成田達輝×阪田知樹 デュオコンサート」を開催します。

 成田達輝(ヴァイオリン)は、第5回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞のほか、2010年ロン=ティボー国際コンクール、2012年エリザベート国際コンクールで第2位を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている気鋭のヴァイオリニスト。
 阪田知樹(ピアノ)は、2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位というアジア人男性初の快挙を成し遂げるなど、一躍世界で注目を集めているピアニストです。

 世界で華々しい活躍を遂げている二人が初共演し、クリスマスの雰囲気が味わえるシュニトケの「きよしこの夜」のほか、シマノフスキ「神話」、フランク「ヴァイオリン・ソナタ」などを演奏します。この時期ならではのプログラムにもご期待ください!! 

 

二人からのメッセージ動画はこちら⇒

 

◆「シャイニング・シリーズVol.4 成田達輝×阪田知樹 デュオコンサート」

【日時】2018年12月21日(金)19:00開演(18:30開場)
【会場】東京文化会館 小ホール
【出演】
ヴァイオリン:成田達輝 *第5回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞
ピアノ:阪田知樹
【URL】http://www.t-bunka.jp/stage/host_10849.html

☆チケット好評発売中!(公演当日18:00より当日券を販売します。)

 

 

 

美術館で楽しむクリスマス!

クリスマスカラーでもある緑に囲まれた東京都庭園美術館には、目黒通りに面した正門にクリスマスツリーやリースがお目見えしました。色とりどりに飾られたツリーとリースがクリスマスに花を添えてくれそうです。暗くなると、ツリーもリースもライトアップされます。

 

《正門に入ってすぐの場所にあるクリスマスツリー》

 

また、レストランデュパルクではクリスマス期間中(12月22日~25日)は、ランチとディナーの特別コースメニューをご用意しており、入口にある大きなクリスマスツリーとともに美食を目と舌で楽しんでいただけます。

 


《レストラン入口に飾られているクリスマスツリー》

 

東京都庭園美術館では現在、「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」を開催中!アール・デコ様式の装飾が美しい旧朝香宮邸の特別な空間に展示されたエキゾティックな作品がクリスマスのムードをさらに盛り上げてくれるのではないでしょうか。

 

左:ルネ・ラリック作<ガラスレリーフ扉>  右:「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」展示室の様子

 

◆「エキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し」

【会期】2018年10月6日 (土) ~2019年1月14日(月・祝)
【会場】東京都庭園美術館
【開館時間】10:00~18:00※入館は閉館時間の30分前まで
【休館日】第2・第4水曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12/28-1/4)
【URL】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/181006-190114_exotic.html

 

 

 

 

 

東京都庭園美術館の後は、電車で1駅、歩いても15分ほどの距離にある東京都写真美術館へ!美術館がある恵比寿ガーデンプレイスは現在、世界最大級を誇るバカラシャンデリアが登場しているほか、大きなクリスマスツリーなど総数約10万球もの光でライトアップされ、豪華で華やかなクリスマスムードを味わえます。

 


《恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションの様子》

 

東京都写真美術館(TOPMUSEUM)では、写真家の眼を通して建築の魅力を堪能できる「建築×写真 ここのみに在る光」、今注目の新進作家5名を紹介する「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15」を開催中!
この時期は、恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションとともに、TOPMUSEUMの展覧会を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

◆「建築×写真 ここのみに在る光」

【会期】2018年11月10日 (土) ~2019年1月27日(日)
【会場】東京都写真美術館
【開館時間】10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで
【休館日】毎週月曜日(ただし、12月24日(月・振休)および1月14日(月・祝)は開館し、12月25日(火)、1月15日(火)は休館)、年末年始12月29日(土)から1月1日(火・祝)は休館
【URL】http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3108.html

 

 

 

◆「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家Vol. 15」

【会期】2018年12月1日 (土) ~2019年1月27日(日)
【会場】東京都写真美術館
【開館時間】10:00~18:00(木・金は20:00まで)※入館は閉館時間の30分前まで
【休館日】毎週月曜日(ただし、12月24日(月・振休)および1月14日(月・祝)は開館し、12月25日(火)、1月15日(火)は休館)、年末年始12月29日(土)から1月1日(火・祝)は休館
【URL】http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3098.html