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働く場としての、
東京都歴史文化財団について
私たちが運営する美術館や博物館、ホールをお客様として訪れたことはあっても、働く場としては知らない人がほとんどだと思います。東京都歴史文化財団ではどのような働き方ができるのか、働く人をサポートするどんな制度や仕組みがあるのか、ここで紹介させてください。
働く場は、美術館やホールといった施設のほか、アーツカウンシル東京や総務部門(総務部)があります。
各施設に配属された職員は、館の施設管理、経理、広報、展覧会の企画運営、教育普及、公演制作、施設貸出、図書室運営等を担当します。
アーツカウンシル東京は、助成プログラムや芸術文化事業の実施、アートプロジェクトを通じた文化創造拠点の形成、人材育成、東京の芸術文化環境を向上させる基盤整備を行います。
総務部は財団全体の経営、人事、予算等を担っています。
それぞれの組織でさまざまな職種の職員が芸術文化を支えているんです。
働き方としては、正規職員として働き館をまたぐ異動もある「固有正規職員」、定められた期間内で専門業務を担う「常勤契約職員」、出勤日が月に何日と決まっていて柔軟な働き方ができる「短時間契約職員」の3つがあります。どの雇用形態での募集かは募集要項に記載していますので、生活スタイルに合わせて働きたい方は「短時間契約職員」、専門性を活かしたい方は「常勤契約職員」など、自分のめざす働き方に合わせて応募することが可能です。
雇用転換
選考
雇用転換
選考
採用時の雇用形態が、短時間契約職員や常勤契約職員であったとしても、雇用転換選考により正規職員になることが可能です。固有正規職員になった後もキャリアアップの道が明確に描かれており、昇任試験に合格すれば、主任、係長、課長と着実にステップアップしていくことができます。
1年に20日の年次有給休暇のほか、夏季休暇、妊娠出産休暇、母子保健健診休暇、出産支援休暇、病気休暇、子どもの看護休暇、介護休暇、慶弔休暇、ボランティア休暇など多くの休暇制度が用意されています。職場のサポート環境があるからこそ、妊娠出産を経て復帰する職員も多数。主な休暇の取得可能日数は以下の表をご確認ください。
横スクロールできます。
年休 | 夏休 | 妊娠 出産 |
母子 保健 |
出産 支援 |
子の 看護 |
短期 介護 |
|
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固有正規職員 | 20日 | 5日 | 112日 | 10回 | 3日 | 5日 | 5日 |
常勤契約職員 | 20日 | 5日 | 112日 | 10回 | 3日 | 5日 | 5日 |
短時間契約職員 | 法定 | 3or2日 | 112日 | 10回 | 2日 | 5日 (無給) |
5日 (無給) |
※2022年度現在
「東京都人材支援事業団」の準会員となっており、各種福利厚生サービス(保険や旅行割引、各種相談など)が充実しています。また職務に必要な知識・技能の習得及び資格取得に資すると認められれば受講料5割(上限5万円)を財団が助成する制度や、財団の一部展覧会やコンサートに職員証の提示で入場が可能など、自己啓発支援も豊富。多くの職員がそれらを利用してスキルアップしたり、知見を広げたりしています。
1年を通してさまざまな研修を実施し、職員のスキルアップやよりよい職場づくりに努めています。実施している主な研修は下記の通りです。