働き方を知る
勤務形態や福利厚生、研修制度について紹介します。
東京都歴史文化財団ではどのような働き方ができるのか、どのような制度や仕組みがあるのか、ご紹介します。
働き方に合わせた雇用形態
主に3つの雇用形態があります。正規職員として働き異動がある「固有正規職員」、決められた所属で特定の業務を担う「常勤契約職員」、フルタイム未満で柔軟な働き方ができる「短時間契約職員」の3つがあります。どの雇用形態での募集かは募集要項に記載していますので、希望する働き方に合わせて応募することが可能です。
充実した福利制度・休暇制度
職員は「東京都人材支援事業団」の準会員となり、充実した各種福利厚生サービス(保険や旅行割引、各種相談など)を受けることができます。
財団の一部展覧会やコンサートは職員証の提示で入場が可能ですので、自身が所属する部署・施設以外の事業にも触れることができます。
また、年次有給休暇(採用時付与)のほか、夏季休暇、妊娠出産休暇、母子保健健診休暇、出産支援休暇、病気休暇、子どもの看護等休暇、介護休暇、慶弔休暇、ボランティア休暇など多くの休暇制度が用意されています。
研修制度
財団内で実施する研修のみならず、外部機関が提供する外部派遣研修やスキルアップ支援も実施しており、職員のスキルアップ・能力向上を図ることができる仕組みや、よりよい職場づくりに努めています。
実施している主な研修は下記の通りです。
財団研修
- 新任研修(文書事務/契約事務/情報セキュリティ)
- 重点課題研修(職層に応じた研修)
- 社会包摂基礎研修(共生社会やウェルビーイング推進に向けた研修)
- ライフプラン研修
- コンプライアンス・情報セキュリティ研修
- 人権理解・ハラスメント防止研修
- メンタルヘルス研修
外部派遣研修
- 職層別研修(主任/係長/課長)
- 実践力向上研修(タイムマネジメント/プレゼンテーション/ロジカルシンキング等)
- 会計セミナー(入門/基礎/実務/決算)
- そのほか職務に活用するために研修認定されたもの
長期派遣研修
- 東京都派遣研修
- 職員派遣研修(職員を国内外の文化施設等に一定期間派遣、移動・滞在費用を規程に基づき財団が負担)
また、職務に必要な知識・技能の習得及び資格取得に資すると認められれば受講料5割(上限5万円)を財団が助成する自己啓発支援制度も活用できます。
正規職員登用制度(雇用転換制度等)
採用時の雇用形態が、短時間契約職員や常勤契約職員であったとしても、選考試験により正規職員になることが可能です。固有正規職員になった後もキャリアアップの道が明確に描かれており、昇任試験に合格すれば、主任、係長、課長と着実にステップアップしていくことができます。