2021/09/18 (土) − 2021/11/28 (日)
科学的視点と美しさを併せ持つ、ボタニカルアートの華麗なる世界
英国王立植物園「キューガーデン」はユネスコ世界遺産に登録され、22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大級の植物園です。
はじまりは、1759年にジョージ3世の母であるオーガスタ皇太子妃がロンドン南西部に造った小さな庭園でした。ジョージ3世とシャーロット王妃の時代にその規模を飛躍的に広げ、当時ヨーロッパを席巻していた啓蒙思想などを背景に、研究機関としての整備も進みました。
本展では、18~19世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクションのほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社など陶磁器の数々を展示します。時代が大きく変革していく中で、英国において自然科学や植物画がどのように発展し、どのような歴史的背景を歩んできたのか、変遷をたどります。
精緻な描写による科学的視点と、目を奪われるような美しさが共存するボタニカルアート。世界中から集められた色とりどりの花々に囲まれるこの機会をどうぞご堪能ください。
※11/23(火・祝)~28(日)の期間、開館時間を20時まで(入場は19時30分まで)延長いたします。
開催概要
スケジュール | 2021/09/18 (土) − 2021/11/28 (日) |
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会場 | 東京都庭園美術館 |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
JR目黒駅東口、東急目黒線目黒駅正面口より徒歩7分、 都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口より徒歩6分 |