2019/11/21 (木)
近年、障害者芸術に関する法整備が進むなど、アートが持つ包摂性に着目した活動への関心や需要が高まっています。
その一方で、多くの実践現場では「社会包摂につながるアート活動」にどのように向き合うべきなのか、どのようにしたらより質の高い内容が実施できるのか、今なお模索しています。
そこで、東京文化会館では音楽やダンスなどのパフォーミングアーツに焦点をあてながら「社会包摂につながるアート活動」を実践する上で、理解しておきたい事柄を整理するためのレクチャーやスキルアップ・トレーニングを実施いたします。
このトレーニング・シリーズでは、音楽と場の「即興性」と「身体性」に着目します。
より質の高い社会包摂的なアート活動の展開を目指し、先駆的実践を行うアーティストから知識、ノウハウ、様々な事例、そして実践に基づいた理論を学びます。
【日時】
2019年10月24日(木)、11月21日(木)、11月28日(木)、11月29日(金)、2020年1月31日(金)
各回18:00~21:00
【対象】
社会包摂につながるアート活動に関心のある音楽家、ワークショップ・リーダー、オーケストラ楽団員、音大生、アーティストなど
【講師】
鈴木 潤(グルーブと音色にこだわる鍵盤プレイヤー、作曲家)
新井英夫(体奏家、ダンス・アーティスト)
【内容】
<第1回>10月24日(木)18:00-21:00
皆が主役になれる即興的音楽ワークショップをはじめよう~「音の砂場」の事例から
講師:鈴木潤(鍵盤プレイヤー、作曲家)
会場:東京文化会館 リハーサル室
<第2回>11月21日(木)18:00-21:00
即興音楽づくりためのトレーニング#1:ドレミを使わない音遊び
日時:講師:鈴木潤(鍵盤プレイヤー、作曲家)
会場:東京文化会館 リハーサル室
<第3回>11月28日(木)18:00-21:00
即興音楽づくりためのトレーニング#2:ピアノも打楽器!? コード進行の基本
講師: 鈴木潤(鍵盤プレイヤー、作曲家)
会場:東京文化会館 リハーサル室
<第4回>
即興音楽づくりためのトレーニング#3:リズムと4和音の不思議
日時:11月29日(金)18:00-21:00
講師:鈴木潤(鍵盤プレイヤー、作曲家)
会場:東京文化会館 リハーサル室
<第5回>
ほぐす・つながる・つくる:がんばらないダンス≒非言語身体表現の可能性/カラダからのコミュニケーション
日時:2020年1月31日(金)18:00-21:00
講師:新井英夫(体奏家、ダンス・アーティスト)
会場:東京芸術劇場 シンフォニースペース
【定員】各日20名程度(先着順・要事前申込み)
※申込方法は公式サイトでご確認ください。
開催概要
スケジュール | 2019/11/21 (木) |
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会場 | 東京文化会館 リハーサル室 |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
JR上野駅公園口より徒歩1分、 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅 7番出口より徒歩5分、 京成電鉄上野駅 正面口より徒歩7分 |