2020/07/18 (土) − 2020/10/09 (金)
新型コロナウイルス感染拡大の影響により欧州の美術館等からの作品借用が困難となったため、本日程での開催は中止し、開催日程等は改めて公表いたします。
東勝吉(1908-2007)、増山たづ子(1917-2006)、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田(1934-2000)、ズビニェク・セカル(1923-1998)、ジョナス・メカス(1922-2019)。本展でご紹介する5人は、表現へといたる情熱の力によって、自らを取巻く障壁を、展望を可能にする橋へと変え得たつくり手でした。彼らにとっての表現とは、「よりよく生きる」ために必要な行為であり、生きる糧として、なくてはならないものだったのです。
5人のまったく異なる背景から生まれた作品のアンサンブル――絵画、彫刻、写真、映像――には、記憶という言葉から導かれる、不思議な親和性があるように思われます。何ら交わることのなかった軌跡が、ある世界へと見るものを誘う想像・創造の連鎖。本展では、生きるよすがとしてのアートの魅力にふれていただきたいと考えています。
開催概要
スケジュール | 2020/07/18 (土) − 2020/10/09 (金) |
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会場 | 東京都美術館 ギャラリーA・B・C |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
JR上野駅公園口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分、 京成電鉄京成上野駅より徒歩10分 |