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【中止】『ローマ悲劇』 シェイクスピアのローマ悲劇三部作『コリオレイナス』『ジュリアス・シーザー』『アントニーとクレオパトラ』より

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2020/11/06 (金) − 2020/11/08 (日)

 

 

本公演は、この度の新型コロナウイルス感染にかかわる状況により、やむなく公演を中止することとなりました。
公演を楽しみにされていた皆さま方には、大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

 

事件が、手を伸ばせば 触(さわ)れるところで起きている。
世界中の観客が興奮に包まれた衝撃作、ついに日本初上陸!!

 

洗練された美しさと挑発的で前衛的な鋭さをあわせもつ演出で、世界中に熱狂的ファンをもつ演出家、イヴォ・ヴァン・ホーヴェ。あのデヴィッド・ボウイの遺作である音楽劇『ラザルス』(2016)の演出をボウイ本人の指名により手掛けたことでも大きな注目を集め、2017年に東京初上陸となった『オセロー』でも絶賛されました。

この度、日本初上陸となる『ローマ悲劇』は、イヴォが芸術監督を務めるカンパニー、インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)で演出を手掛け、2007年に初演された“演劇を越えた演劇”ともいうべき衝撃作です。

シェイクスピアのローマ史劇、悲劇三部作『コリオレイナス』『ジュリアス・シーザー』『アントニーとクレオパトラ』をもとに、一編の作品として一挙に上演する超大作、上演時間は約5時間45分。…なんとも大胆なこの本作が、これまで上演されてきた世界中で不動の評価を誇っているのは、この長時間を本編に集中しきれるように仕掛けられた上演形態にもあります。

上演中、約30分ごとに小休憩をはさみ、飲食自由、そして客席・ロビーだけでなく、なんと舞台上までも移動自由で、上演中の写真・動画撮影、さらにはSNSへの投稿も自由!まさに、観客が“体験”する、演劇のテーマパークと言える空間になります。舞台上には巨大スクリーンのほか、至る所にあらゆる方向を向いたモニターが設置されているので、客席はもちろん、広い舞台上のどこで観ても、ストーリーからおいていかれることはありません。まさに、“目の前で、手を伸ばせば触れる場所で事件が起きる”ことで、観客が単なる目撃者ではなく[参加者=歴史の証人]として、現代に蘇った古代ローマの悲劇を体験することになるのです。

 

この驚くべき仕掛けの渦に、どう巻き込まれるかは自分次第!ぜひ劇場へ、巻き込まれにいらして下さい。

 

【原作】

ウィリアム・シェイクスピア

 

【演出】

イヴォ・ヴァン・ホーヴェ

 

【出演】

インターナショナル・シアター・アムステルダム(ITA)

 

オランダ語上演、日本語・英語字幕付/日本初演

開催概要

スケジュール 2020/11/06 (金) − 2020/11/08 (日)
会場 東京芸術劇場 プレイハウス
開館時間 ・休館日

公式サイトでご確認ください。

アクセス

JR、東京メトロ丸の内線・有楽町線・副都心線、東武東上線、西武池袋線池袋駅西口より徒歩2分、地下通路2b出口直結

施設のご案内

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