2020/02/22 (土) − 2020/03/22 (日)
本展覧会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2月29日(土)~3月22日(日)までの間、休止とさせていただきます。
TOKASでは、これまで公募展や企画展、海外派遣などを通じて、アーティストを段階的、継続的に支援し、またその活動を紹介してきました。2018年度より開始したシリーズ「ACT」では、TOKASのプログラムに参加経験のあるアーティストを中心に、今注目すべき活動を行っているアーティストの企画展を開催します。
「停滞フィールド」とは、SF小説やゲームなどで使用される言葉で、時間が停止しているか、また極度に遅延され、物体が停止しているようにみえる領域を指します。「停滞フィールド」にある物質は、時間が止まり、結晶化することで凝視できる状態になる、あるいは遅くなることによって歪みが生じます。そうした特殊な場所での体験は、既存の考えやこれまでの感覚を変化させる転機となるかもしれません。 本展で紹介する3組は、それぞれの観点から時間を停止したり、遅らせたりして凝視できる状態にし、その停滞によって生じる差異やズレ、歪みを積極的に受け入れて作品に表しています。あらゆる事象が高速化し、処理されていく現代社会において、「停滞フィールド」をとおして空間や認識を変容させることを試みます。
【アーティスト】
田中秀介、広瀬菜々&永谷一馬、渡辺 豪
※入場無料
開催概要
スケジュール | 2020/02/22 (土) − 2020/03/22 (日) |
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会場 | トーキョーアーツアンドスペース本郷 |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口、水道橋駅東口より徒歩7分、 東京メトロ丸の内線本郷三丁目駅1番出口、御茶ノ水駅1番出口より徒歩7分、 都営三田線水道橋駅A1出口より徒歩7分、 都営大江戸線本郷三丁目駅3番出口より徒歩7分 |