2019/08/30 (金)
シンフォニック・ジャズのニューチャプターが今、始まる
昨年まで4年間にわたり、人気を博したシンフォニック・ジャズのコンサート「N響JAZZ at 芸劇」。
今年から装いも新たに「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」として、「新しいシンフォニック・ジャズ」をお届けする。
コンサート全体の構成を考えプロデュースするのは、ニューヨークを拠点にワールドワイドに活躍するジャズ作・編曲家の挾間美帆。ジャズ界で最も権威のある米・ダウンビート誌が特集した”未来を担う25人のジャズアーティスト”において、アジア人で唯一選出されたジャズ界の逸材だ。タクトを握るのはアメリカのメジャー、シンシナティ交響楽団でアソシエイト・コンダクターを務める原田慶太楼。近年、日本でも多くのオーケストラに客演、進境著しい活躍をみせている。今回の公演では、第一部でシンフォニック・ジャズの偉大な先達ガーシュウィンとバーンスタインの作品、さらにそのふたり以降の重要人物クラウス・オガーマンとヴィンス・メンドーサの作品を採り上げる。
そしてこのコンサートに華を添えるのが、昨年ECMからアルバムをリリースしたイスラエル出身でニューヨーク在住の奇才ジャズ・ピアニスト、シャイ・マエストロ。コンサートの第二部は彼をフィーチャーし、自作曲(挾間美帆の編曲によるオーケストラ版)と、東京芸術劇場が委嘱した挾間美帆の新作ピアノ協奏曲でソリストを務める(世界初演)。アメリカを拠点に活躍する3人のアーティスト(3人とも30代前半!)が、新たなるシンフォニック・ジャズ「NEO-SYMPHONIC JAZZ」を、高らかに奏でてくれることだろう。
【構成・作編曲】
挾間美帆
【出演】
指揮:原田慶太楼
ピアノ:シャイ・マエストロ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【日時】
2019年08月30日 (金)19:00 開演(ロビー開場18:00)
※18:40から挾間美帆によるプレトークがあります。
《公演関連レクチャー》
【会場】東京芸術劇場 リハーサルルーム L
【料金】500円(税込) ※『NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇』の公演チケットをお持ちの方は無料
【定員】70名(先着順) ※申込方法等、詳細は公式サイトでご確認ください。
開催概要
スケジュール | 2019/08/30 (金) |
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会場 | 東京芸術劇場 コンサートホール |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
JR、東京メトロ丸の内線・有楽町線・副都心線、東武東上線、西武池袋線池袋駅西口より徒歩2分、地下通路2b出口直結 |
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