イベント情報

キスリング展 エコール・ド・パリの夢

  • 東京都庭園美術館
  • twitter(別ウィンドウで開く)
  • facebook(別ウィンドウで開く)

2019/04/20 (土) − 2019/07/07 (日)

 

 

エコール・ド・パリを代表する画家、キスリング(Kisling 1891-1953)。ポーランドのクラクフで生まれたキスリングは、美術学校を卒業後、19歳でパリに出ました。モンマルトルやモンパルナスで、ピカソ、ジョルジュ・ブラック、モディリアーニ、パスキン等、多くの芸術家と知り合います。初期はキュビスムの影響も受けましたが、キュビストのように現実世界から離れることには抵抗し、すぐに主題を写実的に表わすようになります。そしてイタリアやフランドルの古典的な絵画に積極的に学び、1920年代の絵画に見られる秩序への回帰の動きに同調していきました。

風景画、静物画、裸婦などにおいて独自のスタイルを発展させていきましたが、なかでも肖像画にその特徴が最もよく表れています。丁寧な筆致による洗練されたレアリスムと、静謐なムードに満ち、輝かしく官能的な色彩によって、キスリングはエコール・ド・パリの重要な芸術家として位置付けられるのです。本展では1920~30年代のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ、時代の寵児となったキスリングの画業を滞米時代の作品を含む約60点の作品により振り返ります。

開催概要

スケジュール 2019/04/20 (土) − 2019/07/07 (日)
会場 東京都庭園美術館
開館時間 ・休館日

公式サイトでご確認ください。
【休館日】第2・第4水曜日(4/24、5/8、5/22、6/12、6/26)

アクセス

JR目黒駅東口、東急目黒線目黒駅正面口より徒歩7分、 都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口より徒歩6分

施設のご案内

タグ

イベント情報に戻る