2019/03/08 (金) − 2019/03/10 (日)
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動が行われています。
オープン・スタジオでは、普段はなかなか見ることのできないクリエーターの制作やリサーチ活動について展示・公開し、作家による解説やゲストを招いてのトークを行います。
8名が参加する今回は、3月9日(土)に滞在中の4名のクリエーターが自身の作品の紹介とともに東京での制作やリサーチ活動について発表し、3月10日(日)にはレジデントのスザンナ・ハートリッチとゲストの服部浩之氏によるスペシャルトークを開催します。ハートリッチは日本の古典や民話、あるいは日常における「影」としての怪談や超自然的世界の物語に焦点を当て、近年のメディアテクノロジーとの関係性を調査しました。第58回ヴェネチア・ビエンナーレで日本館のキュレーターとして、アーティスト、作曲家、人類学者、建築家とともに、人の存在や行為を悠久の時間軸で捉えなおそうとする服部氏を迎え、日常や古層の思考から現代の表現へとつなげるアーティストの試みについて考えます。
この機会をお見逃しなく!
【アーティスト】
<二国間交流事業プログラム>
スザンナ・ハートリッチ(スイス、ドイツ|彫刻、写真)
ワン・リエンチェン(台湾|ニューメディア)※展示のみ
<芸術文化・国際機関推薦プログラム>
フェリックス=アントワーヌ・モラン(カナダ|サウンド・インスタレーション)
<リサーチ・レジデンス・プログラム>
レナータ・クルツ(ブラジル|ドローイング、インスタレーション)
ゴットフリート・ハイダー(アメリカ|インスタレーション)
ステファニー・ローゼンバーグ(アメリカ|バイオアート、インスタレーション)
ガブリエラ・ロペス・デナ(アメリカ、メキシコ|インスタレーション、建築)※展示のみ
ク・ミンジャ(韓国、ベルギー|パフォーマンス)※展示のみ
・施設内の見学≫スタジオの他に宿泊室や共有スペースなどもご覧いただけます。
・資料展示≫レジデンス・プログラムの海外提携機関の各種資料を展示し、質問などにもお答えします。
開催概要
スケジュール | 2019/03/08 (金) − 2019/03/10 (日) |
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会場 | トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー |
開館時間 ・休館日 | 公式サイトでご確認ください。 |
アクセス |
都営地下鉄新宿線菊川駅A1出口より徒歩9分 都営地下鉄新宿線・大江戸線森下駅A5出口より徒歩11分 JR総武線両国駅東口/都営地下鉄大江戸線両国駅A5出口より徒歩15分 |