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第3回メディアアート国際シンポジウム「インターネット以降の文化形成―創作、発信、ネットワーク―」

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2019/02/02 (土) − 2019/02/03 (日)

 

 

ネット時代のクリエイティビティ。その新たな文化形成プロセスを探る2日間。
インターネットが日常化して以降、メディアテクノロジーを用いた次世代を中心とする表現活動は、SNSなどを通じて個々人がつながり、異なる専門性や領域が融合したものづくりやオルタナティブなシーン形成を促してきました。そこには、デジタルテクノロジーを駆使した新しいアイデアや創作方法、そして国境を越えて影響しあう文化発展の姿も垣間見えます。
本シンポジウムでは、このような文化形成のプロセスを、創作、発信、そしてネットワークという一連の流れから検証します。今日のネット社会において創作活動はどのように変容し、それらを支える文化環境には何が求められているのか。インターネットを通じて活動するアーティストをはじめ、新たな表現を発信するディレクターやキュレーター、アジアでメディア展開を進める編集者らの実践の紹介とともに、今後日本をはじめとするアジアにおいてどのような文化が形成されるのか、その一端を探ります。
言語:日本語/英語(同時通訳付き)

 

 

2019年2月2日(土) 13:00~17:00(開場12:30)

インターネット等のメディアテクノロジーをツールとして、また創作の場そのものとして活動するアーティストの先鋭的な実践から、ネット社会の創作活動、ジャンルを横断する多様な表現の現在を浮き彫りにします。

【出演者】
 和田永(アーティスト、ミュージシャン)
 Eyedropper Fill(ワッタナプーム・ラーイスワンチャイ、ナンタワット・ジャラットルアンニン)(マルチメディア・デザイン・チーム)
 豊田啓介(建築家/建築デザイン事務所noiz共同主宰)
 ルー・ヤン (アーティスト)
 tomad(オーガナイザー、DJ/Maltine Records主宰)
 畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)

 

 

2019年2月3日(日) 13:00~18:00(開場12:30)

ネット社会特有の新たな表現を発信するプロダクションとメディアによるカルチャーシーン形成の実践を紹介。インターネット以降の文化の相互作用、そこで生まれるアジアにおけるユースカルチャーの未来について考えます。

【出演者】
 リアル・リザルディ(アーティスト、研究者)
 dj sniff(ターンテーブル奏者、DJ、キュレーター)
 金澤韻(インディペンデント・キュレーター/十和田市現代美術館学芸統括)
 川田洋平(編集者/『STUDIO VOICE 』ディレクター)
 マーヴィン・コナナン(PURVEYR設立者、編集長)
 FNMNL(和田哲郎)+VISLA Magazine(チェ・ジャンミン、クォン・ヒョギン)(カルチャー・ウェブマガジン)
 若林恵(編集者)

 

※出演者やプログラム内容は、予告なく変更・中止になる場合がございます。

 

【料金】
※入場無料 
要事前申込・先着順・定員250名) 申込方法等の詳細は公式サイトでご確認ください。

開催概要

スケジュール 2019/02/02 (土) − 2019/02/03 (日)
会場 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階) 
開館時間 ・休館日
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